ホラーゲームレビューの部屋

 

 

CLOCK TOWER

1995年発売のホラーアドベンチャーゲーム。メーカーはヒューマン。
Windows版は1997年発売。
スーパーファミコンやプレイステーションでも発売され、後に続編も作られている。
孤児のジェニファーが引き取られた屋敷で、謎の殺人鬼シザーマンから逃げながら屋敷の秘密を解き明かしていく。
横スクロール画面が特徴。マルチエンディング。

ホラーゲームで小さいキャラを横画面で操作・・・なんだか期待できなさそうで敬遠していた。
しかしPC版(Windows95)が安売りされているのを見つけて、結局やってみることに。

実際やってみると、これは面白い。
主人公は屋敷内を調べないといけないのだが、シザーマンが屋敷内の各所に出現する。
シザーマンと出くわしても主人公は戦うことが出来ず、基本的には逃げるしかない。
シザーマンが近くにいると独特のBGMが流れ、このBGMが流れただけで、びくっとしてしまう。
シザーマンがどこで現れるのかという恐さもある。

後になって知ったのだが、イタリアのホラー映画「フェノミナ」をモチーフにしているらしい。
主人公がジェニファー・コネリーぽいとは思ったが、フェノミナがモチーフとは思わんかった。
ジェニファー・コネリーなら、ホラーの「フェノミナ」は名作。
ビューティフルを求めるなら、「ラビリンス/魔王の迷宮」あたり。
ドスケベな人には「ホット・スポット」とか。

話が戻ってクロックタワー。
エンディングの数も結構多くて、プレイ次第で展開も変わる。
とっつき易さもあり、結構長く遊べる。
名作。

 


 


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