コナミのホラーアドベンチャーゲーム。
ゲームシステムはバイオハザードのような三人称視点。
舞台はアメリカの架空の町「サイレントヒル」。主人公は娘とともにサイレントヒルへと向かう途中に事故を起こしてしまう。
気づいたら娘がいなくなっていて、娘を探すためにサイレントヒルを探索する。
このゲームは結構怖い。
ゲームシステムは一見してバイオハザード系なのだが、恐さの方向性はまったく違っている。
バイオハザードは驚くような恐さ、サイレントヒルはじわじわとくる恐さ。人によっては精神的プレッシャーになるかも。
そして、いかにも怖そうな演出がてんこ盛り。ちょっと盛りすぎの感もある。
基本的にアクションアドベンチャーゲームだが、ちょっと操作性が悪い。
少しもっさりしている感じがするのだが、これも演出なのかどうかはわからない。
謎解きはちょっと面倒なところもある。
サイレントヒルは恐い・気持ち悪いという雰囲気が、日本のメーカーが作ったとは思えないくらい強く感じられるゲーム。
海外のゲームではこういうゴシックホラーのような雰囲気をもったゲームもあるが、国産ゲームでは少ない。ホラーゲームとしては名作だと思う。ただ操作性がいまいちだったり、演出が過剰かなと思われるところがあったりして、大ヒットしたとはいえ、やはり人を選ぶゲームかなとも思う。
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