ホラーゲームレビューの部屋

 

晦-つきこもり

 

 

 

晦-つきこもりは1996年にスーパーファミコンで発売されたサウンドノベル。
発売元はバンプレスト、製作はパンドラボックス。

主人公の女子中学生が祖母の七回忌に親戚の家を訪れる。
そこに集まった親戚が、順番に恐い話をしていく。そんな感じのストーリー。

登場人物たちが話す恐い話は、全体的に短いものが多い。
オムニバス形式のドラマのような感じ。
選択肢によって展開が変わるのは他のサウンドノベルと同じ。

かまいたちの夜などとは違い、実写の画像が使われている。
これが恐さの演出に効果的に使われている。
というより、ストーリーそのものよりも、実写画像が恐いものもあったりする。

エンディングも多くて、ストーリーの分岐も多いので、アドベンチャーゲームとしてはそれなりに面白い。
ただ、好きな人はすごく好きだが、のめりこめない人も結構いるかも、そんな感じの作品。

 


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