バイオハザードシリーズの実質4作目。
クレア・レッドフィールドは兄クリスを探して悪の企業アンブレラのビルに忍び込むが逆に捕らえられ、
アンブレラの刑務所に入れられてしまう。そこで異常な事態が起こったどさくさに紛れて脱出をはかる・・・そんな感じのストーリー。
ストーリー前半はバイオハザード2で主人公の一人だったクレア、後半はバイオ1の主人公だった
クレアの兄、クリス・レッドフィールドが今回の主人公になる。
初回プレイ時の話。3までのバイオハザードと比べると、前半は体力回復ハーブや弾薬が少なくなったかなと感じた。
でも気のせいかもしれない。クリス到着後の後半はわりと楽だった。
謎解きのほうは毎度おなじみ。次へ進むためには鍵のようなアイテムが必要、その鍵を手に入れるためには別のアイテムが必要という流れ。
ベロニカはストーリーが長めなので、おつかいをこなすのも多く感じた。
クリアすると追加されるバトルゲームというミニゲームがある。本編とは違うが、これにFPSモードがあり、
FPSゲームのようにプレイできる。しかしコントローラでのFPSは違和感ありまくり。
気になった点もある。
ストーリーが大きくなってきて、バイオ1ではホラー映画のようなゲームだったのが、ホラーが薄れてアクション映画のようなゲームになってきている。
もちろんホラーではあるのだが、それ以上にアクション映画のような部分の印象が強くなっているので、そう感じるのかもしれない。
ボスなんかも大げさで現実離れしてきていて、あまりリアリティを感じなくなってしまっている。ウェスカーなんかマトリックスだし。
なんだかんだ言いつつも実際やってみると、結構のめりこんでプレイしていた。ゲームとしてはやはり面白い。
怖さだけを求めると微妙だと思うが、アクションホラーとしては良くできた作品だと思う。
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