ホラーゲームレビューの部屋

 

魔女たちの眠り 復活祭 (PS)

 

プレイステーションのサウンドノベル。赤川次郎原作のスーパーファミコン版のリメイク作品。
サラリーマンである主人公に、幼馴染で初恋の相手である女性から謎の電話がかかってくる。その後その幼馴染の死を知って、その原因を探るべく幼馴染が教師をしていた村へ向かう。

スーパーファミコン版と比べると、主にグラフィックが良くなったりムービーが追加されたりしている。
シナリオも追加されているらしいのだが、スーファミ版をプレイしてから時間がたち過ぎて、どれが新シナリオなのかわからんかった。

サウンドノベルもいろいろあるが、怖がらせること重視の作品と比べて、この作品はストーリー重視というつくり。
同じシステムで同じ赤川次郎原作の「夜想曲」と比べると、夜想曲はサスペンス、あるいはミステリーのような感じであったが、魔女たちの眠りはホラーといえると思う。

ホラー系サウンドノベルなのでどきっとするシーンは結構あるが、ものすごく怖いという感じではない。ホラー系ゲームは絶対ダメという人以外は大丈夫だと思う。

サウンドノベルに関して言えば、こういうストーリー重視のサウンドノベルのほうが好きなのだが、結構評価が分かれるゲームかもしれない。
個人的には好きな作品。

 


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