パラケルススの魔剣

PC-98版をプレイ。
ラプラスの魔の続編で、前作から6年後のヨーロッパが舞台になる。
前作でウェザートップ館の事件を解決した主人公たちは、ロンドンで久しぶりに再会することになった。
今度はロンドンで事件の解決を依頼される・・・
こんな感じのストーリー。

前作であるラプラスの魔とは違って、あまりホラーRPGらしさはない。
特徴的だったシステムなどは受け継がれているが、むしろ普通のRPGになっている。

前作の終盤で手強い敵を次々と倒していたはずの主人公たちは、恐ろしいほど弱くなっている。
ゲームなので、これは仕方ない。

正直言って、前作のようなゲームを期待すると、これはちょっと違うなということになると思う。
前作ではかなり怪しい雰囲気があったが、本作ではいまいち。
怪物やら怪しい人やらいろいろ出てくるのだが、いまひとつ盛り上がらないというか・・・
なんだか普通のゲームになっちゃったな、という印象が強い。

ラプラスの魔をものすごく好きだという人なら、やってみる価値があるかも。