最終電車 (PS)

プレイステーションのサウンドノベル。メーカーはヴィジット。

主人公は仕事帰りにいつものように最終電車に乗ったのだが、なんだかいつもと違う最終電車。そこでいろいろなストーリーが展開していく。

シナリオはいろいろと分岐するが、メインのシナリオはホラー系、サバイバルホラー。
サバイバルホラーといってもサウンドノベルなので、選択肢を間違うとすぐゲームオーバーになってしまう。
ゲームオーバーはちょっと後味悪い。
舞台が電車の中ということで、電車の中の閉鎖的な空間はうまく描写されていると思う。

シナリオはホラー系からお笑い系までいろいろあり、選択肢の選び方しだいで、まったく違う設定、まったく違うストーリーになる。
これが結構面白い。

メインはサバイバルホラー的なのでどきどきする展開はあるが、ホラーゲームとしての恐さは、あまり強烈な恐さはない。
人によってはホラー系のシナリオは恐いかもしれないが、結構軽い内容のシナリオもあるし、気軽な気持ちでプレイするのが良いかも。
サウンドノベルが好きな人にはおすすめのゲーム。

19時03分上野発夜光列車 (最終電車の続編的な作品)